リンネルヘアー (Rin:nel hair)の求人・転職・採用情報

お店をオープンし最も苦労したのが人材の採用でした。

どうしたら入社していただき継続して働いてもらえるかが最重要課題でした。

そのことが組織の在り方を考えるよい機会を私たちに与えてくれました。

この経験がなければ今の組織文化には発展してなかったでしょう。

私たちが気づいたのは仕事が楽しくなければ人は来てくれない、たんに必要な仕事をお願いするだけでは社員はいずれ辞めていってしまうという単純な原理です。

仕事が楽しいと思える環境をつくる上で重要な要素のひとつは、どこまで社員一人ひとりに「自由」を与えることができるかという点です。

それは自ら発想し、発言し、行動ができるかとい自由です。

指示を受けてこなす業務ばかりであったり、自分の発想を表現する機会がなかったり、表現や行動が不利益になる環境では仕事は楽しくなりません。

自由な発想や発言、行動が許容されることが私たちが目指す組織の第一歩であり、この考えがフラットな組織という発想に結びついてきました。

誰もが言いたいことを言いたい人に言いたいときに言えるという世界に近づくためには人間関係がフラットである必要があるのです。

どのような状態がフラットなのかを理解することは容易ではないのですが真にフラットな組織文化を持つ組織ではこのような現象が事例として現れています。

・社員一人ひとりがポジションに関係なく思ったことを発言している。
・社内の情報の流れに規制がない
・社員は発想や議論に必要な情報に知りたいと思ったときにアクセスできる。
・社内を見渡しても誰が役職者かわかりにくい
など。

弊社もこのような組織文化を目指しています。

フラットな組織の活力は議論することからうまれてきます。

しかし正しい議論を難しくしている理由のひとつは社員に与えられている情報が均一ではないことです。

顧客満足度や利益額など経営指標となる情報にアクセスできなかったりすると十分な情報を持たない社員が正しい発想をしたり説得力のある提案を行うことは難しくなります。

情報を独占する上層部の発言内容が有利になるのは当然であり、これでは正しい議論はできず社員は発想する意義を失い、仕事が楽しくなりません。

社内における情報量の差を限りなく少なくすることはフラットな組織文化の前提条件であり弊社は社員一人ひとりが輝ける組織を目指しています。